パソコンを使う女性

いつもお世話になっております。薬味多めで(@yakumioomede)です。

本日は、Zホールディングス<4689>が長期的に保有できる銘柄なのか、徹底的に調べていきたいと思います。

薬味多めで

Zホールディングスは、YAHOO!JAPAN、ZOZOタウン、paypayだけでなく、今後はLINEも傘下に入りますね!

Zホールディングス<4689>の基本情報

Zホールディングスのホームページ

まずは、Zホールディングス<4689>の基本情報を整理していきましょう。

Zホールディングス<4689>の会社情報とチャート

※2019年2月1日調べ

サイト
項目 内容
会社名 Zホールディングス
証券コード 4689
業種分類 情報·通信
WEB https://www.z-holdings.co.jp/
本社住所 〒102-8282 東京都千代田区紀尾井町1-3 紀尾井タワー
設立年月日 1996年1月31日
上場年月日 1997年11月4日
決算 3月末日
単元 100株
代表者名 沖恭一郎
従業員数(単独) 7,017人
従業員数(連結) 13,570人

チャート画像

Zホールディングス<4689>が展開する事業

Zホールディングスの傘下会社

Zホールディングス<4689>は傘下のグループ企業の経営管理を行う企業です。Zホールディングス<4689>傘下の企業群の事業セグメントは、大きく分けて2つあります。

コマース事業

YAHOOや一休、ASKULなどのeコマースやpaypayを始めとした金融系の事業を展開しています。

メディア事業

同じくYAHOOやスポーツナビ、TRILLなどのメディア事業を展開しています。

Zホールディングス<4689>の分析

基本の3チェック項目

私が個別株に投資する際に、はじめに下記の3つのポイントに適合しているかどうかをチェックします。

3つのポイント
  • ○:主力製品、サービスに意義があり、実需が存在する実業である事、つまりは、主観的に好感が持てる商売をしていること
  • ○:業界が右肩上がりであること、または、高いレベルで安定している事。つまりは、売り上げと利益増が今後も見込めること
  • △:株主還元スタイルを取っていること。

日本におけるインターネット黎明期の主役として登場したYAHOO!JAPAN。今では、メディア事業やeコマース事業のみならず、保険、銀行、クレジットカード、証券会社、モバイル決済、投資助言からベンチャーキャピタルまで幅広い事業領域を持ちます。

こうした中、よりグループ会社のシナジーを高めるために、オフライン領域にも進出し、eコマース、FinTech、統合マーケティングソリューション、データソリューションと、日本の利用者を最も理解する国産プラットフォーマーとして君臨しています。

Zホールディングス<4689>の株主還元策を調べると、持続的な企業価値の向上を目指しています。その為、ホームページ等にも配当性向の具体的な記載はあしません。

こうした事から、Zホールディングス<4689>は、1番~2番を○、3番を△としました。

売上高と各利益

事業年度 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
2015年3月期 428,487 197,212 208,298 133,051
2016年3月期 652,327 224,997 226,585 171,617
2017年3月期 853,730 192,049 193,475 136,589
2018年3月期 897,185 185,810 193,177 131,153
2019年3月期 954,714 140,528 123,370 78,677

単位:百万円

売上高の伸びがすごいですね。売上高1兆円も視野に入ってきました。

Zホールディングスの売上推移

11月1発表の中間決算発表では、経常利益75,586(百万円)という実績でした。

自己資本とROE

自己資本 818,292
自己資本比率 33.7%
ROE 8.59%

単位:百万円

※2019年3月期の実績

自己資本率は33.7%と、情報·通信業界の中では低い水準にあります。

ROEに関しては、8.59%と物足りない水準ですね。

PERとPBR、ミックス係数

PER(会社予想) 27.26倍
PBR(実績) 2.78倍
ミックス係数 75.78

※2020年1月31日終値段階の数値で計算しています。

Zホールディングス<4689>のミックス係数は、75.78と基準値の11.25と比較すると割高な水準となっています。

キャッシュフロー

事業年度 営業キャッシュフロー 投資キャッシュフロー フリーキャッシュフロー
2015年3月 126,239 -67,864 58,375
2016年3月 105,409 -110,537 -5,128
2017年3月 127,023 -57,047 69,976
2018年3月 75,457 232,556 308,013
2019年3月 149,957 -212,193 62,236

単位:百万円

過去5年間のフリーキャッシュフローを確認すると、2018年こそフリーキャッシュフローがマイナスとなっています。

とは言え、2007年3月期からの13期で、フリーキャッシュフローがマイナスとなったのは3期のみ。安定感は非常に感じられる銘柄だと思います。

実質利回り配当とEPS、株主優待

配当とEPSの経過を見てみましょう。

事業年度 株主配当 EPS
2015年3月 8.86円 27.1円
2016年3月 8.86円 34.9円
2017年3月 8.86円 27.8円
2018年3月 8.86円 26.7円
2019年3月 8.86円 16.0円

現時点での配当利回りは2.02%となっています。

Zホールディングス<4689>は株主優待制度を用意していませんので、省略します。

Zホールディングス<4689>は買いか?売りか?様子見か?

ここまでZホールディングス<4689>の分析を行ってきましたが、個人的には様子見したい銘柄だと考えています。

Zホールディングス<4689>の「様子見」と判断する理由
  • 基本の3チェック項目
    ○:主力製品、サービスに意義があり、実需が存在する実業である事、つまりは、主観的に好感が持てる商売をしていること
    ○:業界が右肩上がりであること、または、高いレベルで安定している事。つまりは、売り上げと利益増が今後も見込めること
    △:株主還元スタイルを取っていること。
  • 売上高、各利益共:○
  • 自己資本比率:△
  • ROE:△
  • ミックス係数:☓
  • 営業キャッシュフロー:○
  • フリーキャッシュフロー:○
  • 実質利回り:△

傘下のコマース、金融関連の事業自体は非常に有望で、今後もM&Aを通じて巨大化していく可能性が非常に大きいと見ています。

しかしながら、ROEが低くミックス係数も高い上に、配当利回りが低いのが魅力を削いでしまっています

Zホールディングス<4689>のチャート(月足)を見ると、2005年の12月の高値と2014年1月の高値を結んだラインが上値抵抗線として頭を抑えている格好です。月足を見てもらえれば一目瞭然なのですが、この上値抵抗線にトライしては、上抜け失敗を繰り返している状況です。

2020年1月もこのラインを突破することは出来ませんでしたので、2月以降の動きに注目していきたいと思います。

Zホールディングスの月足

お忙しい中恐れ入りますが、何卒ご確認宜しくお願い致します。

薬味多めで

LINEが経営統合したら、LINEPAYとpaypayどうするんですかね?



参加中のランキングサイト

にほんブログ村 株ブログへ

大変励みになります。本日も応援のクリックお願い致します。

今読んでいる1冊

おすすめの記事