21期連続増配を続けるSPK

いつもお世話になっております。薬味多めで(@yakumioomede)です。

本日はSPK<7466>を長期的に保有できる銘柄なのか、徹底的に調べていきたいと思います。

薬味多めで

SPKは創立100年を迎える老舗企業です!

SPK<7466>の基本情報

SPKのホームページ

まずは、SPK<7466>の基本情報を整理していきましょう。

SPK<7466>の会社情報とチャート

※2019年1月31日調べ

サイト
項目 内容
会社名 SPK
証券コード 7466
業種分類 卸売業
WEB http://www.spk.co.jp/
本社住所 〒553-0003 大阪市福島区福島5-5-4
設立年月日 1917年12月25日
上場年月日 1995年10月5日
決算 3月末日
単元 100株
代表者名 沖恭一郎
従業員数(単独) 286人
従業員数(連結) 391人

チャート画像

SPK<7466>が展開する事業

SPKの事業構造

SPK<7466>の事業セグメントは、大きく分けて3つあります。

国内営業本部

国産、輸入車を問わず、全国1,000社の自動車部品会社を通じて修理部品などを供給。

国内だけで3万点超の部品在庫を揃えているそうです。

海外営業本部

全世界80か国、350社を超える顧客基盤を持っています。シンガポール、マレーシア、タイ、中国広州、オランダ、ドバイには現地法人も構えているそうです。

工機営業本部

建設車輌やフォークリフトなどの産業車両を生産するメーカー向けの部品や部材を供給しています。

SPK<7466>の分析

基本の3チェック項目

私が個別株に投資する際に、はじめに下記の3つのポイントに適合しているかどうかをチェックします。

3つのポイント
  • ○:主力製品、サービスに意義があり、実需が存在する実業である事、つまりは、主観的に好感が持てる商売をしていること
  • ○:業界が右肩上がりであること、または、高いレベルで安定している事。つまりは、売り上げと利益増が今後も見込めること
  • ○:株主還元スタイルを取っていること。

同社の事業ドメインは、現代人の生活に欠かせない自動車業界です。その自動車業界において自動車整備·補修のアフターマーケットを事業領域としており、少なくとも我々の生活から自動車という乗り物が存在しなくなる限り、常に実需が発生すると考えて間違いないでしょう。

国内、海外に大小様々な部品メーカーが存在する中で、設立から100年続く企業として、今なおSPK<7466>はハブ(専門商社)として機能しています。

SPK<7466>の株主還元策を調べると、増配を継続することを基本方針としています。配当性向が50%を超える場合には据え置きとする場合もありえるということですが、すでに20期連続増配を記録するなど、積極的な株主還元策を展開していると評価できます。

こうした事から、SPK<7466>は、1番~3番を○としました。

売上高と各利益

事業年度 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
2015年3月期 38,334 1,592 1,668 1,038
2016年3月期 39,273 1,676 1,701 1,121
2017年3月期 37,900 1,722 1,746 1,187
2018年3月期 42,461 1,835 1,874 1,271
2019年3月期 42,885 1,925 1,918 1,421

単位:百万円

売上高は2010年から右肩上がりで、今期は43,500(百万円)の売上高を計画しています。

SPKの売上高推移

1月27発表の第3Q発表では、対会社予想進捗率の74.2%という実績でした。

自己資本とROE

自己資本 16,725
自己資本比率 66.7%
ROE 8.76%

単位:百万円

※2019年3月期の実績

自己資本率は66.7%と、高い水準にあります。

ROEに関しては、8.76%と一般的には高くはない水準ですね。

PERとPBR、ミックス係数

PER(会社予想) 8.97倍
PBR(実績) 0.74倍
ミックス係数 6.64

※2020年1月31日終値段階の数値で計算しています。

SPK<7466>のミックス係数は、6.64と基準値の11.25と比較すると割安な水準となっています。

キャッシュフロー

事業年度 営業キャッシュフロー 投資キャッシュフロー フリーキャッシュフロー
2015年3月 665 151 816
2016年3月 1,119 -414 705
2017年3月 1,332 -463 869
2018年3月 405 -1,314 -909
2019年3月 1,096 -93 1,003

単位:百万円

過去5年間のフリーキャッシュフローを確認すると、2018年こそフリーキャッシュフローがマイナスとなっています。

とは言え、2007年3月期からの13期で、フリーキャッシュフローがマイナスとなったのは3期のみ。安定感は非常に感じられる銘柄だと思います。

実質利回り配当とEPS、株主優待

配当とEPSの経過を見てみましょう。

事業年度 株主配当 EPS
2015年3月 59.00円 206.7円
2016年3月 61.00円 223.3円
2017年3月 63.00円 236.4円
2018年3月 65.00円 253.1円
2019年3月 67.00円 283.0円

20期連続増配(2020年3月期増配で21期連続増配)は素直にすごいですね。現時点での配当利回りは2.69%となっています。

SPK<7466>は株主優待制度を用意していませんので、省略します。

SPK<7466>は買いか?売りか?様子見か?

ここまでSPK<7466>の分析を行ってきましたが、個人的には買いたい銘柄だと考えています。

SPK<7466>の「買い」と判断する理由
  • 基本の3チェック項目
    ○:主力製品、サービスに意義があり、実需が存在する実業である事、つまりは、主観的に好感が持てる商売をしていること
    ○:業界が右肩上がりであること、または、高いレベルで安定している事。つまりは、売り上げと利益増が今後も見込めること
    ○:株主還元スタイルを取っていること。
  • 売上高、各利益共:○
  • 自己資本比率:○
  • ROE:△
  • ミックス係数:○
  • 営業キャッシュフロー:○
  • フリーキャッシュフロー:○
  • 実質利回り:△

上記でも書きましたがSPK<7466>の事業領域は自動車業界において自動車整備·補修のアフターマーケット。自動車自体が存在する限り、実需がなくなることは考えにくいと思います。

堅実な経営を行っている上にミックス係数も割安。配当利回りは、もう一息欲しいところでしょうか。

基本的には配当利回り3%台後半からの銘柄を狙っていきたいところですが、連続増配という視点からは非常に魅力的な銘柄だと思います。

SPK<7466>の事は、下記記事でも取り上げています。

SPK<7466>のチャート(月足)を見ると、2011年の3月の安値と2016年6月の安値を結んだラインが下値支持線として機能している状態です。株価は2018年1月の高値から調整を挟んで再び上昇を試みる動きを見せていましたが、足元では再び陰線を付けています。

配当利回りを少しでも高くするためにも、上記で説明した長期の下値支持線付近で仕込みたいと考えています。

SPKの月足チャート

お忙しい中恐れ入りますが、何卒ご確認宜しくお願い致します。

薬味多めで

20期連続増配記録は本当に素晴らしいですね!

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