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いつもお世話になっております。薬味多めで(@yakumioomede)です。

本日は、プレナス<9945>が長期的に保有できる銘柄なのか、徹底的に調べていきたいと思います。

薬味多めで

プレナスは、やよい軒やほっともっとを運営している会社ですね!

プレナス<9945>の基本情報

プレナスのホームページ

まずは、プレナス<9945>の基本情報を整理していきましょう。

プレナス<9945>の会社情報とチャート

※2019年2月8日調べ

項目 内容
会社名 プレナス
証券コード 9945
業種分類 小売業
WEB https://www.plenus.co.jp/
本社住所 〒812-8580 福岡市博多区上牟田1-19-21
設立年月日 1976年11月10日
上場年月日 1993年7月16日
決算 2月末日
単元 100株
代表者名 塩井辰男
従業員数(単独) 1,270人
従業員数(連結) 1,727人

チャート画像

プレナス<9945>が展開する事業

プレナスの事業

プレナス<9945>の企業群の事業セグメントは、4つの事業セグメントに分けられます。

ほっともっと(国内)セグメント

持ち帰り専門の弁当店·ほっともっとをFC含め、全世界に2,542店舗展開(2020年1月31日現在)しています。

やよい軒(国内)セグメント

やよい軒を直営、FCで全世界に626店舗展開(2020年1月31日現在)しています。

MKレストラン(国内)セグメント

しゃぶしゃぶや寿司などの食べ放題プランを主とするMKレストランを32店舗展開(2020年1月31日現在)しています。

海外事業セグメント

ほっともっとややよい軒を海外で展開しています。

プレナス<9945>の分析

基本の3チェック項目

私が個別株に投資する際に、はじめに下記の3つのポイントに適合しているかどうかをチェックします。

3つのポイント
  • 主力製品、サービスに意義があり、実需が存在する実業である事、つまりは、主観的に好感が持てる商売をしていること:○
  • 業界が右肩上がりであること、または、高いレベルで安定している事。つまりは、売り上げと利益増が今後も見込めること:○
  • 株主還元スタイルを取っていること:○

プレナス<9945>の展開するほっともっと、やよい軒は人気もあり、個人的にも非常に重宝しています。景気や物価動向、天候などによっても業績は左右されます。特に外食産業(持ち帰りの弁当店含む)は悪天候の影響が出やすく、2019年の夏などは、大型台風の度重なる上陸などで大きな影響を受けたと見られます。

プレナス<9945>の株主還元策を調べたのですが、ホームページで年間配当60円または、年間配当性向50%の高い額を還元すると声高に謳っています。

こうした事から、プレナス<9945>は、1番~3番を○としました。

売上高と各利益

事業年度 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
2015年2月期 152,585 6,702 7,708 4,236
2016年2月期 145,828 6,489 6,719 3,631
2017年2月期 140,972 7,193 7,622 4,037
2018年2月期 145,709 4,979 5,261 2,351
2019年2月期 153,914 -501 143 -2,926

単位:百万円

売上高は高い水準で安定しています。

しかしながら、2017年以降は利益水準が急激に落ち込んでおり、2019年2月期は当期利益が大きな赤字となっています。

プレナスの売上高推移

1月14日発表の第3Q決算発表では、対会社予想進捗率が57.5%という実績でした。

自己資本とROE

自己資本 59,924
自己資本比率 68.6%
ROE -4.67%

単位:百万円

※2019年2月期の実績

自己資本率は68.6%と、安心できる水準です。

しかしながら、昨年期のROEが、-4.67%とマイナスに転落しています。

PERとPBR、ミックス係数

PER(会社予想) -
PBR(実績) 1.36倍
ミックス係数 不明

※2020年2月7日終値段階の数値で計算しています。

プレナス<9945>のミックス係数は、会社予想のPERが出ていないため、算出不可能となります。

キャッシュフロー

事業年度 営業キャッシュフロー 投資キャッシュフロー フリーキャッシュフロー
2015年2月 10,005 -7,208 2,797
2016年2月 10,291 -7,890 2,401
2017年2月 11,604 -11,011 593
2018年2月 6,466 -8,432 -1,966
2019年2月 6,114 -9,170 -3,056

単位:百万円

過去5年間のフリーキャッシュフローを確認すると、直近2期のフリーキャッシュフローが赤字になっています。

実質利回り配当とEPS、株主優待

配当とEPSの経過を見てみましょう。

事業年度 株主配当 EPS
2015年2月 60.00円 110.6円
2016年2月 60.00円 94.8円
2017年2月 60.00円 105.4円
2018年2月 60.00円 61.4円
2019年2月 60.00円 -円

現時点での配当利回りは2.99%となっています。

プレナス<9945>の株主優待制度は、100株以上を1年以上継続保有した株主に対して、年に1回(2月)、2,500円分の買い物優待券が貰えます。

100株で計算すると、配当金は年に6,000円、優待券は2,500円分となるので、実質配当利回りは4.23%となります。

※2020年2月7日終値段階の数値で計算しています。

プレナス<9945>は買いか?売りか?様子見か?

ここまでプレナス<9945>の分析を行ってきましたが、個人的には様子見したい銘柄だと考えています。

プレナス<9945>の「様子見」と判断する理由
  • 主力製品、サービスに意義があり、実需が存在する実業である事、つまりは、主観的に好感が持てる商売をしていること:○
  • 業界が右肩上がりであること、または、高いレベルで安定している事。つまりは、売り上げと利益増が今後も見込めること:○
  • 株主還元スタイルを取っていること:○
  • 売上高、各利益共:△
  • 自己資本比率:○
  • ROE:☓
  • ミックス係数:?
  • 営業キャッシュフロー:△
  • フリーキャッシュフロー:☓
  • 実質利回り:○

ほっともっとややよい軒は個人的にも非常に好きな店舗ですし、配当金と優待券を含めた実質配当利回りが4.23%というのは非常に魅力的に感じます。

しかしながら、同社を取り巻く事業環境は決して良好とは言えません。外食産業全般に言えることですが、原材料費や物流費用高騰、人手不足に伴う人件費の上昇は経営にマイナスに響きます。本来であれば値上げで収益率の改善をはかりたい所ですが、ほっともっとは低価格のイメージが定着している為、単純な値上げでは顧客離れに繋がる恐れがあります。

利益率が低下する中、現在の配当水準を維持し続けていくのは不可能でしょう。2018年2月期は年間60円の配当で、連結配当性向は97.7%。2019年2月期に関しては、当期利益がマイナスに沈んだにも関わらず60円の配当を出しています。今後、収益率の向上が見られない場合には、減配という2文字も覚悟しなければなりません。

プレナス<9945>のチャート(月足)を見ると、2006年の4月の高値4,350円から2008年3月の安値1,010円まで下落を続け、その後はボックスでのもみ合い。2011年3月以降徐々に株価水準を上げるも、2013年8月からは1,500円から2,700円のボックス圏で推移しています。

今後、当銘柄の購入を検討する際には、1,500円近辺まで落ちてきたところを拾いたいとは考えていますが、長期の上値抵抗線付近でどの様な動きをするかは注目して行きたいところです。

プレナスの月足チャート

お忙しい中恐れ入りますが、何卒ご確認宜しくお願い致します。

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