100円

いつもお世話になっております。薬味多めで(@yakumioomede)です。

本日は、セリア<2782>が長期的に保有できる銘柄なのか、徹底的に調べていきたいと思います。

薬味多めで

セリアは、100円ショップを展開する会社です。

セリア<2782>の基本情報

セリアのホームページ

まずは、セリア<2782>の基本情報を整理していきましょう。

セリア<2782>の会社情報とチャート

※2019年2月14日調べ

項目 内容
会社名 セリア
証券コード 2782
業種分類 小売業
WEB https://www.seria-group.com/
本社住所 〒503-0934 岐阜県大垣市外渕2-38
設立年月日 1987年10月20日
上場年月日 2003年9月18日
決算 3月末日
単元 100株
代表者名 河合映治
従業員数(単独) 419人
従業員数(連結) -人

チャート画像

セリア<2782>が展開する事業

セリアのホームページ

セリア<2782>の企業群の事業セグメントは、単一の事業セグメントになります。

100円ショップ「セリア」セグメント

Seria生活良品、Seria Color the daysと2タイプの店舗を全国に出店しています。直営店舗は1,609店舗(うちFC店として46店舗)を展開しています(2020年1月末段階)。

セリア<2782>の分析

基本の3チェック項目

私が個別株に投資する際に、はじめに下記の3つのポイントに適合しているかどうかをチェックします。

3つのポイント
  • 主力製品、サービスに意義があり、実需が存在する実業である事、つまりは、主観的に好感が持てる商売をしていること:○
  • 業界が右肩上がりであること、または、高いレベルで安定している事。つまりは、売り上げと利益増が今後も見込めること:○
  • 株主還元スタイルを取っていること:○

セリア<2782>は、100円ショップを運営し、業界のポジション的にはダイソーに次ぐ業界2位となります。

セリア<2782>の株主還元策を調べたところ、ホームページや決算説明会資料では特に記載がありません。しかしながら、着実に増配を継続しており、2019年3月期の配当で8期連続となっています。

こうした事から、セリア<2782>は、1番~3番まで○としました。

売上高と各利益

事業年度 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
2015年3月期 118,336 10,521 10,644 6,720
2016年3月期 130,983 12,016 12,063 7,951
2017年3月期 145,328 15,171 15,218 10,533
2018年3月期 159,114 16,479 16,500 11,316
2019年3月期 170,482 16,790 16,857 11,517

単位:百万円

さかのぼって確認できる2007年から、毎年右肩上がりで売上高は成長しています。

それに伴い利益水準も大きく伸ばしてきており、11期連続最高益となっていますね。

セリアの売上推移

自己資本とROE

自己資本 67,136
自己資本比率 73.2%
ROE 18.20%

単位:百万円

※2019年3月期の実績

自己資本率は73.2%と、非常に高い水準。

加えて、ROEも18.20%と非常に高い水準となっています。

PERとPBR、ミックス係数

PER(会社予想) 20.40
PBR(実績) 3.30倍
ミックス係数 67.32

※2020年2月14日終値段階の数値で計算しています。

セリア<2782>のミックス係数は、67.32と基準値の11.25と比較するとかなり割高な水準となっています。

キャッシュフロー

事業年度 営業キャッシュフロー 投資キャッシュフロー フリーキャッシュフロー
2015年3月 8,711 -3,387 5,324
2016年3月 10,382 -3,517 6,865
2017年3月 14,113 -4,054 10,059
2018年3月 13,843 -4,599 9,244
2019年3月 13,706 -8,134 5,572

単位:百万円

過去5年間のフリーキャッシュフローを確認すると、毎年きっちりとフリーキャッシュフローが生まれていますね。

2007年3月期以降を見ても、フリーキャッシュフローが赤字となった年度は、2008年3月期のみとなっています。

実質利回り配当とEPS、株主優待

配当とEPSの経過を見てみましょう。

事業年度 株主配当 EPS
2015年3月 12.50円 88.6円
2016年3月 15.00円 104.8円
2017年3月 20.00円 138.9円
2018年3月 30.00円 149.2円
2019年3月 50.00円 151.9円

現時点での配当利回りは1.76%となっています。配当の推移を見てみると、毎年増配を継続中。増配は8期連続となります。

加えて、2019年3月期の実質配当性向は32.9 %と高すぎる水準にはありません。

セリア<2782>は株主優待制度を用意していませんので、省略します。

※2020年2月14日終値段階の数値で計算しています。

セリア<2782>は買いか?売りか?様子見か?

ここまでセリア<2782>の分析を行ってきましたが、個人的には買いたい銘柄だと考えています。

セリア<2782>の「買いたい」と判断する理由
  • 主力製品、サービスに意義があり、実需が存在する実業である事、つまりは、主観的に好感が持てる商売をしていること:○
  • 業界が右肩上がりであること、または、高いレベルで安定している事。つまりは、売り上げと利益増が今後も見込めること:○
  • 株主還元スタイルを取っていること:○
  • 売上高、各利益共:○
  • 自己資本比率:○
  • ROE:○
  • ミックス係数:△
  • 営業キャッシュフロー:○
  • フリーキャッシュフロー:○
  • 実質利回り:△

セリア<2782>の戦略を見ると、スクラップアンドビルド戦略を推し進め、1店舗あたりの売上や利益水準を厳密に管理しながら成長路線を進んでいるのがわかります。しかしながら、毎年撤退店舗数よりも新規出店店舗数がしっかりと上回っている状況となるため、売上高と利益額がしっかりと右肩上がりとなっています。

今後注目していきたいのが、店舗数の増加推移です。足元ではすでに全国に1,609店舗も出店しています。ロードサイド店から小規模なテナント店まで店舗のサイズは異なりますので一概には言えませんが、果たして何店舗の段階で飽和していくのか?​という点は非常に気になります。加えて、人件費やテナント料の高騰がどの程度響いてくるのかにも注意が必要ですね。

セリア<2782>のチャート(月足)を見ると、2011年3月の安値と2012年3月の安値を結んだラインを下値支持線として考えることができそうです。2018年1月の最高値から調整を続けていましたが、2019年8月底を打つと、再び上昇基調に転じてきました

資金に余裕がある方は、打診買いから入ってみるのも良いかも知れません。

セリアの月足チャート

お忙しい中恐れ入りますが、何卒ご確認宜しくお願い致します。

薬味多めで

マツモトキヨシが約1,600店舗なので、同じ水準ですね!

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