東京個別指導学院

おはようございます。薬味多めで(@yakumioomede)です。

ベネッセホールディングス<9783>の子会社で、学習塾を展開する東京個別指導学院<4745>

長期的に保有できる銘柄なのか、本日は徹底的に調べていきたいと思います。

薬味多めで

東京個別指導学院と関西個別指導学院を展開中です(^^)

東京個別指導学院<4745>の基本情報

東京個別指導学院のホームページ画像

まずは、東京個別指導学院<4745>の基本情報を整理していきましょう。

東京個別指導学院<4745>の会社情報とチャート

※2019年1月22日調べ

サイト
項目 内容
会社名 東京個別指導学院
証券コード 4745
業種分類 サービス業
WEB https://www.kobetsu.co.jp/
本社住所 〒163-0525 東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル
設立年月日 1994年5月17日
上場年月日 2000年3月7日
決算 2月末日
単元 100株
代表者名 齋藤勝己
従業員数(単独) 526人
従業員数(連結) -

チャート画像

東京個別指導学院<4745>が展開する事業

参考書

東京個別指導学院<4745>が展開するサービスは、は、大きく分けて2つあります。

学習塾セグメント

東京個別指導学院、関西個別指導学院と2つの名称で学習塾を展開しています。ドミナント出店を継続しており、近年は着実に運営教室数を拡大​しています。

2018年2月期実績 2019年2月期実績 2020年2月期計画
期首教室数 230 240 248
新規開校数 10 8 8
期末教室数 240 248 256

既存の教室の増席や増床(移転含む)も積極的に行っています。

その他のセグメント

サイエンス教室やオンライン英会話、プログラミング講座や小学校におけるプログラミング授業の受託などを行っています。

東京個別指導学院<4745>の分析

基本の3チェック項目

私が個別株に投資する際に、はじめに下記の3つのポイントに適合しているかどうかをチェックします。

3つのポイント
  • ○:主力製品、サービスに意義があり、実需が存在する実業である事、つまりは、主観的に好感が持てる商売をしていること
  • △:業界が右肩上がりであること、または、高いレベルで安定している事。つまりは、売り上げと利益増が今後も見込めること
  • ○:株主還元スタイルを取っていること。

主力の学習塾は、少子化による対象人口の減少が続く中にあっても、生徒数は年々着実に増加しています。

東京個別指導学院の生徒数推移

少子化の影響により業界自体は対象生徒の縮小傾向にありますが、子供の教育費に関しては上昇傾向にあることに加えて、消滅することは無いと考えて良いセクターです。

子供一人あたりの教育費推移

今後は、新教育制度改革への対応やITを活用した新しい指導方法等を積極的に取り入れ、質の高い教育サービスを展開していく計画を持っているようです。

株主還元策に関しては、なんと配当性向50%を維持する方針​をホームページでも掲げています。

こうした事から、東京個別指導学院<4745>は、1番、3番に○、2番は三角としました。

売上高と各利益

事業年度 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
2015年2月期 15,717 1,724 1,729 1,075
2016年2月期 17,094 2,217 2,223 1,383
2017年2月期 17,909 2,305 2,308 1,438
2018年2月期 19,175 2,634 2,636 1,744
2019年2月期 20,397 2,790 2,793 1,932

単位:百万円

売上高、利益共に過去5年間前期比でプラス成長を続けています。

東京個別指導学院の売上推移

1月9日に発表があった第3Qでの決算発表では、足元の進捗率は44.8%。通期では、ほぼ会社計画通りの着地となるのではないかと見込んでいます。

自己資本とROE

自己資本 9,106
自己資本比率 75.2%
ROE 21.84%

単位:百万円

※2019年2月期の実績

自己資本比率は盤石の数字ですね。ROEも20%超えと、非常に資本効率の良い経営をしていると言えます。

PERとPBR、ミックス係数

PER(会社予想) 20.8倍
PBR(実績) 4.72倍
ミックス係数 98.18

※2020年1月22日終値段階の数値で計算しています。

東京個別指導学院<4745>のミックス係数は、98.18と、基準値の11.25と比較すると非常に割高な水準となっています。

キャッシュフロー

事業年度 営業キャッシュフロー 投資キャッシュフロー フリーキャッシュフロー
2015年2月 1,509 -4,483 -2,974
2016年2月 -1,644 -513 1,131
2017年2月 1,490 3,675 5,165
2018年2月 2,366 -388 1,978
2019年2月 2,438 -379 2,059

単位:百万円

2015年2月期こそ大きな投資を行ったのでフリーキャッシュフローはマイナスとなっていますが、以降4年間はフリーキャッシュフローがプラスの状態を維持しています。

実質利回り配当とEPS、株主優待

配当とEPSの経過を見てみましょう。

事業年度 株主配当 EPS
2015年2月 8円 19.8円
2016年2月 24円 25.5円
2017年2月 26円 26.5円
2018年2月 26円 32.1円
2019年2月 26円 35.6円

2019年3月期の配当は26円となっており。今期も26円を予想しています。現時点での配当利回りは3.51%と高い数字となっています。

しかしながら、前期の配当性向は70.3%とかなり高い割合を株主へと還元しています。

この高い配当性向には、今後注意が必要かもしれません。

東京個別指導学院の株主還元策

東京個別指導学院<4745>の株主優待制度は、カタログギフト。クオカードですと1,500円分貰えます。

東京個別指導学院の株主優待制度

株主配当と合わせると、4,100円(配当の2,600円 + 優待の1,500円)。実質配当利回りは、5.54%と非常に高パフォーマンスとなっています​(1月22日終値で算出)。

東京個別指導学院<4745>は買いか?売りか?様子見か?

ここまで東京個別指導学院<4745>の分析を行ってきましたが、個人的には現時点で買いたい銘柄だと考えています。

東京個別指導学院<4745>の「買い」と判断する理由
  • 基本の3チェック項目
    ○:主力製品、サービスに意義があり、実需が存在する実業である事、つまりは、主観的に好感が持てる商売をしていること
    △:業界が右肩上がりであること、または、高いレベルで安定している事。つまりは、売り上げと利益増が今後も見込めること
    ○:株主還元スタイルを取っていること。
  • 売上高、各利益共:○
  • 自己資本比率:○
  • ROE:○
  • ミックス係数:x
  • 営業キャッシュフロー:○
  • フリーキャッシュフロー:○
  • 実質利回り:○

懸念したいのが高すぎるミックス係数と配当性向の2点。バリュー投資とは言えない水準にあることに加えて、配当性向が高いので今後、収益の絶対額が伸びていかなければ配当利回りが高まる可能性は低いと考えることが出来ます。

現在の株価水準の700円台前半から中盤は、2015年~2016年のボックス相場の上限に当たります。長期のトレンドラインを考慮すると、600円台前半まで下がることも十分に考えられるので、後は値動きを見ながら、買いを入れるタイミングを図っていければなと考えています。

東京個別指導学院の月足

薬味多めで

東京個別指導学院<4745>、株価が申し越し下がればPERも下がってミックス係数も下がってくると思われます!



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