航空機のリース

おはようございます。薬味多めで(@yakumioomede)です。

19年連続増配を続けることで人気のある三菱UFJリース<8593>

長期的に保有できる銘柄なのか、本日は徹底的に調べていきたいと思います。

薬味多めで

19年連続増配は、国内上場会社の連続増配企業ランキングで4位タイです!

三菱UFJリース<8593>の基本情報

三菱UFJリース

まずは、三菱UFJリース<8593>の基本情報を整理していきましょう。

三菱UFJリース<8593>の会社情報とチャート

※2019年1月20日調べ

サイト
項目 内容
会社名 三菱UFJリース
証券コード 8593
業種分類 その他金融業
WEB https://www.lf.mufg.jp/
本社住所 〒100-6525 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング
設立年月日 1971年4月12日
上場年月日 1985年3月18日
決算 3月末日
単元 100株
代表者名 柳井隆博
従業員数(単独) 1,366人
従業員数(連結) 3,230人

チャート画像

三菱UFJリース<8593>が展開する事業

三菱UFJリースの事業

三菱UFJリース<8593>が展開する製品カテゴリは、大きく分けて6つあります。

国内·海外カスタマービジネス

ファイナンスリースや各種業務機器のリース、オートリースなどを通じて顧客の抱える課題を解決していきます。

いわゆる、リース会社と聞いた時にイメージするのがこちらの事業ですね。

航空·ロジスティクス

航空機や航空機のエンジン、船舶や海上コンテナなどのロジスティクス分野に特化したのがこの事業セグメントです。

不動産

建物を賃貸する不動産リースや、収益不動産を対象とした証券化などを展開しています。

米国を中心に海外での投融資を展開しています。

インフラ·企業投資

PFI事業(民間の資金・ノウハウを活用し、社会資本を整備する手法)を得意とし、コンソーシアムの組成段階から積極的に参画していくスタイルで事業全体を統括。

英国の水道事業会社への出資や、洋上風力発電事業への参画を行っています。

ヘルスケア

医療機器のリースやクリニックの開業支援、ヘルスケア施設に対する不動産流動化などを得意としています。

また、順天堂大学と産学連携の認知症、及びパーキンソン病の共同研究を開始しています。

環境·エネルギー

太陽光発電を主軸とする再生可能エネルギー発電事業をはじめ、向上やビルなどの省エネルギー化を提案する事業などを展開。

鳥取県米子市の木質専燃バイオマス発電所の開発計画へ出資したり、大型風力発電所のソフトバンク秋田琴丘ウインドファームなどにも参画しています。

三菱UFJリース<8593>の分析

基本の3チェック項目

私が個別株に投資する際に、はじめに下記の3つのポイントに適合しているかどうかをチェックします。

3つのポイント
  • ○:主力製品、サービスに意義があり、実需が存在する実業である事、つまりは、主観的に好感が持てる商売をしていること
  • ○:業界が右肩上がりであること、または、高いレベルで安定している事。つまりは、売り上げと利益増が今後も見込めること
  • ○:株主還元スタイルを取っていること。

リースの仕組みは、金融の側面とサービス行の側面を併せ持っている取引形態となっています。そのリース業界の市場規模は6兆4,000億円と言われています。

国内市場は頭打ち状態となっており、大手を中心にインフラやエネルギーを中心に海外(主にアジア)需要の積極的な取り込みを図っている状態です。国内市場だけでは大きく伸びる可能性はあまりないとは思いますが、高水準を維持できると想定しています。これに海外の需要を取り込むことが出来れば、これまで以上に市場規模の拡大は可能なのではないでしょうか?

株主還元策に関しても、三菱UFJリース<8593>は積極的な還元策を採用しています。

こうした事から、三菱UFJリース<8593>は、1番~3番全てに○としました。

売上高と各利益

事業年度 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
2015年3月期 742,452,000,000円 70,237,000,000円 75,380,000,000円 44,068,000,000円
2016年3月期 825,845,000,000円 88,272,000,000円 92,672,000,000円 54,631,000,000円
2017年3月期 838,886,000,000円 79,112,000,000円 84,731,000,000円 53,157,000,000円
2018年3月期 869,948,000,000円 79,285,000,000円 86,177,000,000円 63,679,000,000円
2019年3月期 864,224,000,000円 80,371,000,000円 87,605,000,000円 68,796,000,000円

売上高は微増、営業利益と純利益は着実に伸びています

今期も11月8日の中間発表では進捗率58.9%と好調を維持。第3Qの決算は、2020年2月13日に発表予定となっております。

自己資本とROE

自己資本 754,221,000,000円
自己資本比率 13.0%
ROE 9.42%

※2019年3月期の実績

自己資本比率は一見すると低く写りますが、金融関係の会社は一般企業と比べると自己資本比率は低くなる傾向にあります。

ROEは9.42%なので、もう一息というところでしょうか。

PERとPBR、ミックス係数

PER(会社予想) 8.9倍
PBR(実績) 0.83倍
ミックス係数 7.39

※2020年1月20日終値段階の数値で計算しています。

三菱UFJリース<8593>のミックス係数は、7.39と、基準値の11.25と比較すると非常に割安な水準となっています。

キャッシュフロー

事業年度 営業キャッシュフロー 投資キャッシュフロー フリーキャッシュフロー
2015年3月 -56,296,000,000円 -31,453,000,000円 -87,749,000,000円
2016年3月 -36,819,000,000円 -5,105,000,000円 -41,924,000,000円
2017年3月 -220,251,000,000円 -28,865,000,000円 -249,116,000,000円
2018年3月 -50,751,000,000円 -31,962,000,000円 -82,713,000,000円
2019年3月 -239,403,000,000円 -34,063,000,000円 -273,466,000,000円

更にさかのぼってみても、2013年3月期からは営業キャッシュフローは赤字となっています。

これは、「連続増配銘柄を徹底解析、注目する割安銘柄3選!」でも触れましたが、リース業界(金融業界)では、順調にサービスが拡大していく段階では貸付金(物品)が増えていくのでキャッシュフローはマイナスとなります​。

逆に営業キャッシュフローがプラスの状況になっている場合には、回収に走っており貸付金(物品)の規模は縮小していることを意味しています。

その為、このキャッシュフローはある意味正常と言えます。

実質利回り配当とEPS、株主優待

まずは、配当とEPSの経過を見てみましょう。

事業年度 株主配当 EPS
2015年3月 9.50円 49.5円
2016年3月 12.30円 61.3円
2017年3月 13.00円 59.7円
2018年3月 18.00円 71.5円
2019年3月 23.50円 77.2円

2019年3月期の配当は77.2円となっており、2020年3月期は25.00円を予想しています。現時点での配当利回りは3.56%と嬉しい高い数字となっています。

三菱UFJリースの配当政策

三菱UFJリース<8593>の場合は、株主優待制度がありませんので省略します。

三菱UFJリース<8593>は買いか?売りか?様子見か?

ここまで三菱UFJリース<8593>の分析を行ってきましたが、個人的には現時点で買いたい銘柄だと考えています。

三菱UFJリース<8593>の「買い」と判断する理由
  • 基本の3チェック項目
    ○:主力製品、サービスに意義があり、実需が存在する実業である事、つまりは、主観的に好感が持てる商売をしていること
    ○:業界が右肩上がりであること、または、高いレベルで安定している事。つまりは、売り上げと利益増が今後も見込めること
    ○:株主還元スタイルを取っていること。
  • 売上高、各利益共:○
  • 自己資本比率:○
  • ROE:△
  • ミックス係数:○
  • 営業キャッシュフロー:○
  • フリーキャッシュフロー:○
  • 実質利回り:○

現時点の配当利回りも高い水準でミックス係数も低い状態です。リース業界は国内の事業環境は好調の上、東南アジアへの進出でさらに市場拡大の余地が高い​と見ています。

配当性向が30%以上となっている点には注意が必要ですが、少なからず利益を伸ばしていき、この水準をもう少し引き上げるだけの余力はあるのではないかと見ています。

薬味多めで

三菱UFJリース<8593>、こちらは次に仕込むタイミングをじっくりと待ちたい銘柄です!

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