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いつもお世話になっております。薬味多めで(@yakumioomede)です。

本日は2020年2月期に決算を迎える企業の中で、連続増配を続ける3銘柄をご紹介します。

薬味多めで

連続増配のスクリーニング機能が欲しいです...

15期連続増配のニトリ<9843>

まずは、2月期決算企業の中でも好業績·連続増配を続けるニトリ<9843>をピップアップです。

ニトリの売上高推移表

ニトリ<9843>の業績は文句なしですよね。2019年2月期決算まで32期連続で増収増益という神業。これは素直に経営者の経営力に脱帽ですね。

12月27日の第3Q四半期決算では、対会社予想進捗率81.2%と発表。連続増収増益の記録は第4Qの業績にかかっています。

昨日発表された1月の国内売上高前年比推移では、売上高が99.4%と発表されており、現時点での年間売上高は105.5%。2月の営業次第では十分に達成できそうな水準​です。

続いてみていきたいのが、ニトリ<9843>のフリーキャッシュフローです。

ニトリのフリーキャッシュフロー推移表

2008年2月期から見ても、フリーキャッシュフローがマイナスになったのは、2008年02月期と2018年02月期の2回だけ。こうしてフリーキャッシュフローを力強く意味出しているからこそ、連続増配を続けられるんですよね。

ニトリの配当推移表

その、連続増配期間は15期連続。今期は1株あたり108円の配当を予定しており、これが実現すれば16期連続の増配を記録することになります。

ニトリ<9843>のポイントまとめ
  • 連続増配期間:15期連続
  • 自己資本比率:80.7%(2019年2月期)
  • ROE:14.5%(2019年2月期)
  • ミックス係数:94.69(2020年1月24日終値で計算)
  • 予想優待利回り:0.63%
  • 株主優待:10%割引券5枚(1枚につき商品上限は10万円)
  • 実質利回り:292%

※株主優待に関しては、持ち株数と保有期間によって変化します。

※実質利回りは、株主優待の上限(50万円(1枚につき商品上限が10万円)の10%)を還元されたとして計算しています。

7期連続増配の北の達人コーポレーション<2930>

続いてみていきたいのが、北海道を拠点に快進撃を続ける北の達人コーポレーション<2930>をピップアップします。

北の達人の売上高推移表

北の達人コーポレーション<2930>も、なんと創業以来2019年2月期決算まで17期連続で売上高を増加させてきています

1月14日発表の第3Q四半期決算では、対会社予想進捗率80.9%と発表。今期の売上高は、109億円を予想しており、この水準はほぼほぼ達成されるのではないかと見て良いでしょう。

続いてみていきたいのが、北の達人コーポレーション<2930>のフリーキャッシュフローです。

北の達人のフリーキャッシュフロー推移表

2010年2月期から見ても、フリーキャッシュフローがマイナスになったのは、2016年02月期の1回だけ。業態的に大掛かりな設備投資が不要という利点はありますが、素晴らしい実績です。

北の達人の配当推移表

北の達人コーポレーション<2930>の連続増配期間は6期連続。今期は1株あたり4.1円の配当を予定しており、これが実現すれば7期連続の増配となります。

北の達人コーポレーション<2930>のポイントまとめ
  • 連続増配期間:6期連続
  • 自己資本比率:69.39%(2019年2月期)
  • ROE:48.92%(2019年2月期)
  • ミックス係数:1,047(2020年1月24日終値で計算)
  • 予想優待利回り:0.67%
  • 株主優待:定価4,864円(税込)相当の自社製品
  • 実質利回り:12.9%

※株主優待に関しては、100株以上保有が対象。

10期連続増配のイオン<8267>

最後が総合小売業の巨塔であるイオン<8267>

イオンの売上高推移表

イオン<8267>は、9期連続で最高収益を達成中(連結)。

今期も大きな目標を持って営業に取り組んできましたが、1月10日発表の第3Q四半期決算では、対会社予想進捗率42.4%と発表10期連続最高収益は非常に難しい状況となってまいりました。

続いてみていきたいのが、イオン<8267>のフリーキャッシュフローです。

イオンのフリーキャッシュフロー推移表

フリーキャッシュフローは安定しているとは言えず、投資キャッシュフローの負担を営業キャッシュフローで賄えない年度が数多く存在します。

イオンの配当性向

イオン<8267>は、2010年2月期から10期連続で減配無しを続けます。2015年3月期と2016年3月期は配当が28円、2017年2月期と2018年2月は配当が30円となっているため、2010年3月期以降では実質10期連続とは言えないのですが、ここまで減配していないのはすごいですね。

連結配当性向30%を目標として定めていますが、フリーキャッシュフローの安定の無さを考えると、今後は減配となる可能性も捨てきれません​

イオン<8267>のポイントまとめ
  • 連続増配期間:(実質)10期連続
  • 自己資本比率:10.9%(2019年2月期)
  • ROE:2.11%(2019年2月期)
  • ミックス係数:154(2020年1月24日終値で計算)
  • 予想優待利回り:1.58%
  • 株主優待:定価4,864円(税込)相当の自社製品
  • 実質利回り:27.88%

※株主優待に関しては、100株以上保有で(上限200万円)3%のキャッシュバック返金率が還元されたとして計算しています。

3社のまとめ

2月期決算を迎える企業の中で連続増配を続ける3社を調べてみましたが、3社とも配当利回りは高いとは言えないですね...。

株主優待も含めて考えるとそれなりに高い数値となりますが、個人的には株主優待制度自体を廃止して、その分株主配当と自社株買いに回して欲しいな、と思います。

3社の中では、北の達人コーポレーション<2930>に注目しています。

昨年、単品定期通販という業態を調べていた際に、タイミングよく木下社長の講演会を拝聴する機会がありました。

ここで聞いた話は非常に参考になり、かつ、他の単品定期通販の事業者とはかなり事業コンセプトが異なっていたので、「これは本物かもしれん!」と感じたのが印象的でした。この時の資料は、PDFにして今でもたまに読み返しています。

今後も、北の達人コーポレーション<2930>は定点観測していこうと思います。

お忙しい中恐れ入りますが、何卒ご確認宜しくお願い致します。

薬味多めで

でも、個人的に健康食品って全く興味ないんですよね...(笑)

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