木の芽

いつもお世話になっております。薬味多めで(@yakumioomede)です。

先週の記事なのですが、日経ヴェリタスにバリュー投資に関する興味深い記事が掲載されていました。

薬味多めで

日経ヴェリタスの記事は結構読み応えあって投資の勉強にもおすすめです!

低PREや低PBRだから割安株だという方程式が成立しづらくなってきた?

伝統的な投資尺度は足元の株式市場の分析にどの程度有効なのか。市場関係者への取材をもとに日経ヴェリタスが分析を試みたところ、PER(株価収益率)など企業の割安・割高さを測る指標の有効性は薄れ、他の尺度と組み合わせて使うなどの工夫が必要との結果になった。空売り比率など株式の需給面から分析する尺度も、日銀の上場投資信託(ETF)買いなどの動きを踏まえれば、見直すべき時期に差し掛かっている。

記事の中では、

  • 予想PERが約40倍のワークマン<7564 >が1年間で2倍以上に上昇したケース
  • 2016年末にはPBRが0.6倍だったみずほFG<8411 >の現在の株価水準は、更に2割も落ち込んでいるケース

と、PERが高いから(低いから)、PBRが高いから(低いから)といって、単純に価格水準の調整は起こりにくくなってきた実例として取り上げていました。

本誌ではこうしたPERの有効性が薄れてきた原因として、産業構造の変化を指摘しています。

GAFAを始めとして、近年の米国株式相場を引っ張るのは知的財産などで稼ぐようになってきた企業です。バランスシート上の数字だけではなく、こうした知的財産による将来の稼ぐ力を評価した人工知能が、成長力の高い銘柄を割安に放置しておくことが少なくなっていると指摘しています。

バリュー投資冬の時代?

人間が一人で分析できる銘柄の範囲はたかが知れています。その点、人工知能は人間の何十倍、何百倍という速さで正確な数値分析を武器に成長性期待が高い割安株を探し出します。そうした意味では、これまでのバリュー投資は、冬の時代に突入していくと考える事もできなくはありません。

かといって、グロース株への投資が今後も有効なのか?と問えば疑問も残ります。

当たり障りのない結論になってしまうかも知れませんが、相場は常に変化していきます​。明日、急激な暴落が起こらないとも限りませんし、この先10年以上に渡ってグロース株が引っ張る上昇相場が更に続くかも知れません。

株は可能な限り安く買いたい」という視点は持ちつつも、そのタイミングを重視しすぎると「押し目待ちに押し目なし:」という相場の格言の通り、そのままするすると株価は上昇してしまい、結局は機会損失につながってしまう恐れもあります。

こうして考えると、やはり本業で毎月の入金力を磨きつつ、自分の投資哲学に基づいたポートフォリオを組んで、その銘柄をコツコツと買い増していくという断固たる姿勢が中長期投資家にとってはベストな選択肢なのかもしれません。

個人的には、インデックス投資と配当によるキャッシュフローを重視した二本立てのポートフォリオをいち早く組みたいなと考えています。

お忙しい中恐れ入りますが、何卒ご確認宜しくお願い致します。

薬味多めで

こうして考えると、一番アンパイな投資方法はインデックス投資なのかな?とも改めて思いますね。

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